今回の記事の内容
1.精神保健福祉士一般養成講座に入学しました
2.精神保健福祉士の仕事内容の説明をします
3.なぜ精神保健福祉士の資格取得を目指したのか
4.勉強中の現状について報告します
資格取得に向けた勉強がはじまりました
鈴木です
実務者研修を無事に終え、息をつく間もなく
4月1日から精神保健福祉士の資格取得に
向けた勉強が始まりました
鈴木は現在、通信制の養成校の学生となっております
短期の通信養成講座であれば9か月の学習期間で
来年の国家試験を受けられる為、業務や自身の
生活面においても負担は少なく出来るかなと
思いました しかし作業療法士の学習過程では
精神保健福祉士の学習項目を満たしていないとの
事であり、相談業務を行ったことがないという
実務部分も満たせていなかったので期間や
金銭面が増大してしまいますが一般の
通信養成講座に入学する運びとなりました
(福祉事業所での2年以上の実務経験は有して
いたので現場実習は免除になりました)
精神保健福祉士(PSW)とは?
精神科分野でのソーシャルワーカー(PSW)と呼ばれ
国家資格の専門職です 精神疾患を患う当事者の方が
より良い生活を営めるように 相談や生活支援や助言
社会参加の手助け、環境調整などを行う仕事です
1997年の「精神保健福祉士法」施行に伴って誕生
(過去は研修を修了するだけで資格を得られていたとか…)
2012年から「障害者総合支援法」が制定され
医療・保健・福祉分野において精神保健福祉士の活躍が
期待される資格になります
以前は単科の精神科病院に勤務していた鈴木は
チーム医療の中でPSWさんとの協業は経験済みであり
上記した業務の分野においては本当に便りになる存在
でした 患者さんの退院の調整や地域での定着に向けた
支援ではほとんどと言って良いほどにPSWさんに
甘えていた状況です やはりそれ位に相談や社会資源の
活用に特化し慣れている職業だということです
精神保健福祉士の資格取得を目指した理由
作業療法士として地域で働く中で感じる壁と言いますか
生活の視点を持つことが作業療法士の特徴の1つである
中、生活においてとても大切な社会資源や保障、お金に
ついての知識に乏しかった事
相談のスキルを身に着ける事でより一層当事者の方の
生活に寄り添った支援が出来るのではないかと考えた結果です
地域で働く事で子の思いは強くなり、相談支援専門員さんの
働きぶりなどを見て、当事者の方の支援やサービスに積極的に
関わる立場になりたいと気持ちが動いた末に資格取得に向けた
情報収集をしていました
現状報告
約2週間が経とうとしています
課題は主に過去問から出題され、文献を活用しながら
6科目計60問を回答 1科目60点以上獲得で合格
それが終わればレポート提出 これも6科目ですが
1科目につき、2題あったりと…
この1セットを3か月でこなし、それを計5セットクリアします
現在テストはクリアし、これからレポート課題に取りくみます
これまでの臨床経験で入力した情報から更に踏み込んだ
制度の成り立ちや歴史、社会保障などのテーマに既に
頭がいっぱいになっております
その分、知ったような気になっていた事が打ちのめされ
また新しい情報が入る事は自分の中でも快楽の刺激となって
日々の勉強に取り組めています
まだまだ道のりは遠いですが、一歩一歩コツコツ前進して
行けたらと思います
お付き合いいただきありがとうございました
では
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