介護福祉士資格取得までの道のり

勉強
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介護福祉士資格取得までに修了する研修2つ

鈴木です

私は現在働いている福祉事業所で新年度から

サービス提供責任者(サ責)として働くべく

介護福祉士実務者研修という研修を受けています

介護福祉士になる前になぜ研修があるのかと言うと

介護福祉士の資質の向上を目的として

介護福祉士の資格を取得する前に一定のプログラムを

受けてから国家資格に臨みましょうというもので

2012年から実施されている研修だそうです

ちなにみ鈴木は養成校を卒業していないので

以下の流れで資格取得要件を満たします

①介護職員初任者研修終了

     ↓

②介護福祉士実務者研修終了

 +実務経験3年以上

     ↓

③介護福祉士受験資格取得

     ↓

④介護福祉士国家試験合格→介護福祉士資格取得!

養成校を卒業ルートは2年以上履修期間を経て③へ

福祉系高校ルートもあるらしく、ルートは様々です

では初任者研修と実務者研修を

それぞれ細かく見ていきます

介護職員初任者研修

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身体介護は利用者さんの身体に触れる仕事なので

資格を取得する必要があります

それが介護職員初任者研修です

介護の入り口の資格と言っても良いでしょう

過去にあった資格では旧ヘルパー2級に相当します

計130時間のカリキュラムを3か月(受ける時期によって変わります)

全科目受講することで修了証がもらえます

基本的な介護過程やベッドメイク、食事介助の実技など学びました

ちなみに鈴木が通った講座では最後にテストがありましたが

あくまで研修なので合否の判定はないものとされていました

参加者も介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホームで

経験をしている方や親の介護を通して福祉の道に進んだ方

など様々な背景を持った方が受講されていました

介護福祉士実務者研修

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位置付けとしては初任者研修から介護能力をレベルアップした研修です

以前は初任者研修+3年の実務経験で介護福祉士受験資格が

得られていましたが、介護福祉士は国家資格である為

国が現場経験だけではなく、一定の教科を履修することで

得た知識や技術が必要と判断したということです

介護福祉士実務者研修では介護過程を通して、ケースの

アセスメントから実施・評価までを現場で役立つレベル

まで高めるワークが多い印象です

特徴的なのが

喀痰吸引

  (鼻や気管に詰まった痰を器具を使って取り除く方法)

経管栄養

  (鼻や胃に直接栄養を送る方法)

などの医療的ケアが学べることです

初任者研修からはステップアップを感じます

そして冒頭にも登場したサービス提供責任者(サ責)

これは訪問介護の事業所での介護計画立案の役割があり

現場とケアマネージャーの連絡連携役として活躍できるそうです

介護福祉士か実務者研修修了者が担える役割です

これ自体は資格ではないので、修了後に事業所で登録

という流れになるかと思います

今まさに鈴木が受講中の講座であり、その辺のレポートに

ついてはまた別の記事で報告したいと思います

では

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